夜な夜な誰にも迷惑をかけずに熱くギターを楽しむには、どういうものを買い揃えば良いかを考えてみたいと思います。
エレクトリック・ギターのアンプを使わない生音はフォーク・ギターよりも比較にならないくらい貧相ですから、ヘッドフォンでいい音を出せればフォーク・ギターよりも圧倒的に静かな楽器です。
筆者は昭和30年代生まれのジジです。中学高校のころはヘッドホンでエレキを弾くにはアンプのヘッドホン端子を使うしかありませんでしたが、出音は薄っぺらくて決して気持ちの良い音色ではありませんでした。 音が気持ちよくないんだから、弾いていて気持ちわけがありません。
でも今は昔と違って便利で安価な機材がそろっています。必要最小限の予算でそこそこ楽しめする機材構成を考えてみます。
ひとりで夜な夜な楽しむために必要なものをブロック図にしてみました。今は多くの方がスマホを音楽プレーやとしても使用してるでしょうからiPhoneを例として挙げてみました。
機能的にはこんな感じのものをそろえれば深夜に誰にも迷惑かけずにロック・ギターを楽しめるのではないかと思います。
で、次はこれを実現するために具体的に何を買えばよいかを考えてみます。
先日約7,000円で購入したZOOM社のG1onというマルチ・エフェクターを先のブロック図に当てはめると、カバーできる範囲は下図のようになります。
音楽プレーヤーはiPhone, iPad をご使用ならば mimiCopy というアプリがお勧めです。
で、この構成の実際が冒頭にも載せた右の写真なわけです。
